押井守監督「今のアニメはコピーのコピーのコピー」
Yahooニュースで押井守さんに関する記事を見つけました。
大雑把に言ってしまうと、最近のアニメについて批判的なお話をしていたそうです。
押井守さんと言えば、劇場版の「攻殻機動隊」(・GHOST IN THE SHELL ・イノセンス)や、「機動警察パトレイバー the Movie」などを手がけた監督ですね。
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テレビの「攻殻」は、確か神山健治さんが監督していたと思います。
世界中で大ヒットしたアニメ映画「攻殻機動隊」などの監督、押井守さん(60)が現在のアニメ作品について「オタクの消費財と化し表現の体をなしていない」と批判した。
ネットではこの発言に納得する人もいるのだが、自分達の好きなアニメを批判していると感じたアニメファンは「押井こそオワコン(終わったコンテンツ)」などと押井さんに対する盛大な批判を展開している。
↑「今のアニメはコピーのコピーのコピー」「表現といえない」 押井守監督発言にネットで納得と逆ギレ (J-CASTニュース) – Yahoo!ニュースより一部引用。
このYahooニュースの中で押井守さんの発言とは別に気になったところがありまして、以下の部分がそれです。
確かに11年9月から始まった20本近い新作テレビアニメを見ると、さえない男性主人公の周りに美少女が群がる「ハーレムアニメ」が驚くほど多く、過去にヒットした「ハーレムアニメ」作品と共通する内容がかなり多い。
9月から始まったテレビアニメなんて20本もあったのだろうか。
ポコテンが記憶してるものだと、9月開始のアニメなんて「イカ娘(2期)」ぐらいしか思いつかないんだけどな...
10月開始の間違いじゃないのかな?
まあ、細けえこたあさておき、押井守さんの言葉を引用すると、
「僕の見る限り現在のアニメのほとんどはオタクの消費財と化し、コピーのコピーのコピーで『表現』の体をなしていない」
との事です。
うーん、「現在のアニメ」っていうのがいつ頃からのものを指してるのかわかりませんが、ポコテンには各年代の作品を比較して論じられるほどの知識はありません。
ただポコテンは、押井守さんの監督作品も、現在放送中のハーレムアニメも両方好きで、作り手の考える「表現」だの「思想」だのはお構いなしに、アニメ全般を消費財として楽しんでおります。
それでもいいじゃなイカ。
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