それでも町は廻っている 十二番地(12話 最終回)「それ町」
それでも町は廻っている 十二番地(12話 最終回)「それ町」の感想と動画リンクです。
さーて、それ町も今回で最終回となってしまいました。
Aパートは「それでも町は廻っている(前編)」、
Bパートは「それでも町は廻っている(後編)」です。
まさかなあ…
この作品に泣かされるとは思っとらんかった…
今回もネタバレ御免で書いていきますので、未見の方はこれ以上読まないほうがよろしいかと。
それでも町は廻っている 十二番地(12話 最終回)「それ町」の動画はここ。
【それでも町は廻っている】ももいろ★動画
【Soredemo Machi wa Mawatteiru Episode 12】Anime44
【Soredemo Machi wa Mawatteiru】Veoh検索結果
一応、AパートとBパートでそれぞれにサブタイトルがありますが、今回は話がつながっているので実質1エピソードでした。
ポコテンは原作知らずですが、始まってすぐ紺双葉と歩鳥が出会ったばかりの頃の話だとわかったので、
「どうして時系列的にこんなに前の話を最終回に持ってきたのだろう」
と思ったのですが、見終わって納得しました。
確かにこれは最終回に相応しいエピソードですね。
まさか、それ町を見て涙が溢れることになろうとは、一番地(第1話)を淡々と見ていた頃は夢にも思わなんだw
歩鳥は伯父さんからもらったモンブランの万年筆を、「万年虫」(写真の歩鳥がもっている虫メガネ)に改造してしまったわけですが、後にその万年筆が10万円もする高級品であることが発覚。
伯父さんにバレる前に同型の万年筆を買うため、賞金目当てで推理小説大賞に応募します。
そして執筆された小説は「ゼリー島殺人事件」。
これは酷いwww
何の脈絡もなく、いきなりたっつん(辰野俊子)の生首が転がってましたからねw
8話の文化祭のエピソードで、歩鳥が「ゼリー島殺人事件」の舞台化を提案した時たっつんが怒ってましたが、なるほど、こんな無茶苦茶な話だったんですね。
でも犯人役の紺双葉はちょっと可愛かったですw
幸い選考委員はまともな人たちだったようで、「ゼリー島殺人事件」は一次選考を落ちるべくして落選です。
しかし、そこで「チャンチャン♪」とはならず、落選のショックがきっかけで歩鳥は事故に遭い、そこからがこのエピソードの見どころとなりました。
歩鳥が向かった「あの世」は完全にお役所でしたね。
昔、あっちの世界を見てきた(と主張する)人の本を読んだことがありますが、その人も似たような描写をしてました。
なんか次の人生の環境設定を決める窓口があって、アドバイザーと面談したりするらしいです。
そんでアドバイザーから提示された設定が気に入らなくて不満をもらす人を見かけたとかw
ポコテンは今の人生を設定された時、異議申し立てをしたのかしなかったのか。
当然、覚えてないのでわかりませんw
手続きを終えた歩鳥はあの世のゲーセン(?)でこっちの世界の様子を覗き見したわけですが、あのシーンではポコテンの涙腺バルブが開放されました。
全米は泣かなくてもポコテンは泣きましたw
特に歩鳥の父ちゃんが所持金3,400円を賽銭箱に突っ込んで、
「神様、歩鳥を返してくれ。あいつはまだ16年しか生きてねんだ。それくらいあんたできるんだろーーー!」
と叫ぶシーンはヤバかったです。
そして歩鳥の、
「もっとみんなと一緒にいたかったよ。もっと生きていたかったよー」
でポコテンの涙腺は崩壊しますた。
「もっと生きたい」と思える生き方をしてきた人間が、
ただただ「もっと生きたい」と願う言葉は、
・命は尊いものだから
・世の中には生きたくても生きられない人もいるのだから
・死んだら何もかもが終わりなのだから
などといった、どこかかで聞きかじってきたような言葉の残骸よりも、はるかに元気を与えてくれます。
そして「チョキの心霊写真ばら撒いてやる」宣言。
これほど高い順応性があれば、歩鳥はあの世でも生き抜いて(?)いけるでしょうw
しかし、こんないいシーンで小ネタを挟み込むのはいかがなものでしょう。
BOSEじゃなくてHAGEかよw
結局歩鳥はこの世に戻ってきたわけですが、送還のための装置がまるで処刑台なのも笑えましたw
最終回でほんと良いエピソード見せてもらったなあ。
激しく第2期希望であります。
「それでも町は廻っている」の楽らく10
「それでも町は廻っている」の熱帯雨林10
こんにちは♪
自分もお父さんのシーンやばかったです・・・
てか泣きました。普通にw
2期期待!!
>とあるアニヲタさん
歩鳥が生き返ったのは、
お父さんが賽銭箱に突っ込んだ3,400円
が効いたのかもしれませんねw
この記事を書くために3回見たのですが、
2度目も3度目も涙がこぼれてしまって
なかなか記事が書けませんでしたw