「あの花」で泣けなかったので…
先月放送が終了した「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」はかなり人気があったらしく、DVDの売り上げも好調なようです。
ポコテンもこの作品、毎週楽しみに見てました。
ただね最終回の神社でのぶっちゃけシーンは見たくなかた…
最初からどっろどろの愛執劇ってことなら、こっちもそのつもりで見るんですけど、超平和バスターズ内の色恋沙汰っていうのは、それぞれ胸の内に秘めた想いのままで終わらせてほしかったです。
そしてあなるや、ゆきあつるこが惚れた腫れたで悶々してた一方、ぽっぽはそれどころじゃなかったっていう…
ってか、ぽっぽのトラウマきつすぎるだろw
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の楽らく10
「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の熱帯雨林10
ポコテンは最後で超平和バスターズのみんなが、めんまに「大好き」というところがすごく好きです。
「好き」という想いには強いエネルギーがあります。その対象が人であれモノであれ。
その「好き」のエネルギーにあてられて、ちょっとウリュッっときてしまいますた。
そんなこんなでこの作品はとても好きです。
とても好きではあるのですが…
あの日聞いたラジオの名前を僕達はまだ知らないで紹介されるおたよりや、他の媒体での持ち上げぶりを聞くと、
「えっ、このアニメでそんなに泣けたの?」と思ってしまいます。
けっして人の感受性にケチをつけるつもりではありません。
ただ、噂に聞くほど泣けなかったポコテンは、おいてきぼりにされたような気分になって、ささやかな疎外感を勝手に感じてしまうのです。
この作品、最終回は泣かしにかかって来るっていうのがそれまでの流れでわかりきってましたから、それで泣けなかったのかな。
アニメ見てボロ泣きするのって、決まって不意打ち喰らった時ですから。
そんなわけで、ポコテンが今までポロポロ泣いてしまったアニメを思い出してみますた。
ローゼンメイデン トロイメント 第10話「巴」
ローゼンメイデン トロイメント 第10話で雛苺が止まってしまった時。
雛苺:「とも…え、あ…り…が…とぅ…」
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第25話「硝煙弾雨」
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 第25話で、タチコマがバトーを助けるためアームスーツに突撃し自爆するシーン。
タチコマ:「さよなら、バトーさん」
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 第11話「草迷宮」
攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG 第11話で、幼いころの少佐(草薙素子)が少年(クゼ・ヒデオ)の前から姿を消すところ。このとき流れてる曲(i do)もたまらなく良いです。
「その日以来、女の子は男の子の前から消えてしまった。
『今度は、私があなたのために折鶴を練習するね』と言い残して」
夏目友人帳 第7話「子狐のぼうし」
夏目友人帳 第7話で、子狐が夏目に抱きついて泣くシーン。
子狐:「良かった。夏目、楽しそうだった。寂しくなんかなかった。寂しいのは…寂しかったのは僕…」
けいおん!! 第20話「またまた学園祭!」
けいおん!! 第20話、ライブ終了後の部室で…
けいおんで泣かされるとはまったく予想してなかったので、これは本当に不意打ちでした。
最後に放課後ティータイムのメンバーが泣き疲れて寝ちゃうところも微笑ましくてよかったです。
それでも町は廻っている 第12話(最終回)「それ町」
それでも町は廻っている 第12話(最終回)で歩鳥が天国から下界を見るシーン。
歩鳥の父ちゃん:「神様、歩鳥を返してくれ。あいつはまだ16年しか生きてねんだ。それくらいあんたできるんだろーーー!」
歩鳥:「もっとみんなと一緒にいたかったよ。もっと生きていたかったよー」
他にも、最近では「こわれかけのオルゴール」なんかも良かったです。
ざっと思い出すものだけでもいろんなアニメに泣かされてきますた。
こういう作品との出会いは、本当にありがたいものであります。
アニメで泣かされた思い出か・・・
涙腺がゆるい私は感動シーンで
すぐに泣かされちゃうんだけど
今でも鮮明に覚えている「泣かされたアニメ」は
【ウィンダリア】が一番だったかな?
古すぎてスマソorz…
>まったりアフィリさん
お久しぶりです!
せっかくいただいたコメントがなぜか「承認待ち」になってました。
「ウィンダリア」は初耳のタイトルだったのでウィキってみたところ公開は1986年…
アマゾンで探したら、2000年発売のDVDが中古で¥24,000から。(新品は¥69,800)
「レンタルショップには無さそうだし、視聴は無理かな」
と思いつつダメモトで探してみたら…
ありますたっ!http://www.megavideo.com/?v=VQI200BY
MEGAVIDEOなので、たぶん途中で視聴制限がかかりますが、制限解除後にまた途中から再生すれば最後まで見られると思います。
四半世紀前にこんな作品が公開されてたとは。
これは早々に見ておかにゃあなりませんね。
ちなみに、僕はこの作品に出演している井上和彦さんの、にゃんこ先生(夏目友人帳)というキャラが大好きです。